べつかいのアイスクリーム屋さん バニラ

コクがあるのに後味はスッキリしているバニラアイスクリームです。

北海道ならではのミルクアイス

北海道は別海町産の良質な生乳をベースに作られているアイスクリームです。 特徴は乳脂肪分の高さで、なんと18％！！かなり濃厚です。

ミルク王国べつかい

北海道の別海町は、北海道の東、根室半島と知床半島の中間に位置する町です。なんといっても有名なのは酪農です。広大な面積に恵まれている別海町はの乳牛は11万頭を数え、「新酪農村」という大型酪農地帯を形成したことで、生乳生産量日本一を誇っています。

そんな別海の町にあるのが、本アイスのメーカーであるべつかい乳業興社です。広大な草原と新鮮な空気、摩周湖の伏流水を源とする水で育った乳牛から搾られた生乳を原料とする商品を多く生産・販売しています。

牧場から生産までの一貫したトレーサビリティ（生産履歴付き牛乳）という、生産者の顔が見える安心・安全な取組みを導入しています。酪農家と全国を繋げる、地元に特化した企業です。

そんなべつかい乳業興社で、ヨーグルトやチーズを抑えて人気No.1商品なのが、べつかいのアイスクリーム屋さんです。

コクがあるのにスッキリ

蓋を開けると綺麗なミルク色。安定剤・乳化剤共に不使用です。意外と固いので、ゆっくり溶かしながら味えるアイスです。

一口食べると、ミルクの甘みが広がります。生乳本来の風味を大切にしている、そんなアイスです。口当たりはさすが18％、こってりしています。ですが、生乳自体がスッキリしているのか、重たくないのもポイントです。コクがあるのにスッキリ。もったりしたバニラが苦手な人には非常におすすめです。食感は少しざらっとしていて、溶けてきてもどろどろしてきません。滑らかさはありつつ、さらっとさっぱり食べられます。

原材料にはラム酒が使われているのですが、ラム酒の味はほんのり香る程度。ラムによって甘みが抑えられているのかもしれません。

さすが牛乳の名産地のアイス。優しいミルクの風味とスッキリした後味は、爽やかな北海道の風を感じさせてくれるバニラアイスです。