辻利茶舗 和紅茶アイスクリーム

辻利茶舗 和紅茶アイスクリーム カップアイス

国産茶葉100%の個性あふれる和紅茶アイスです。

和紅茶とは

和紅茶とは、日本で生産された紅茶のことです。一般的に紅茶は、茶葉を発酵させて作られるもののことを指します。紅茶の産地といえば、インドやスリランカなどを思い浮かべる方が多いと思いますが、和紅茶は「日本国内で生産された茶葉」です。外国産との違いといえば、日本の気候や風土で育った茶葉であるため、自然で柔らかな風味と、渋みの少なさが特徴です。

また、日本国内で生産および流通されているため、茶葉も新鮮です。日本では、お茶の名産地である静岡県を始め、鹿児島や愛知、埼玉などで生産されています。

辻利茶舗 和紅茶アイスクリーム

そんな和紅茶を100%使った辻利本舗のアイスは、茶葉の抽出液で作られています。抽出液を使用することで、和紅茶独特のまろやかさが出るのだそう。

辻利茶舗 和紅茶アイスクリーム

まろやかさと苦味を感じる個性的な「ミルクティー」アイス

茶葉は鹿児島産のものです。富山県産の牛乳と生クリームが使用されているので、色はミルクティーのようです。

辻利茶舗 和紅茶アイスクリーム

味は、砂糖が控えめなミルクティーに近く、心地よい苦味とミルク感が口に広がります。甘みは少なくほんのり後から感じる程度で、茶葉の味がしっかり香り、紅茶なのに「ビター」という表現が合うアイスです。ミルクのまろやかさはありながら、どこかスッキリしているのも特徴です。甘さが際立つミルクティーアイスとは一味も二味も違う上、外国産の花の香りがするような紅茶とは異なり、日本ならではのお茶っぽさもある大人なミルクティーアイスです。ストレートティーを好む人にもオススメです。

また食感の滑らかさは少なめ。これは茶葉をふんだんに使っている証拠ともいえ、2kgもの茶葉を使っているそうです。

日本の紅茶はどうしても緑茶や抹茶の影に隠れがちですが、生産者のこだわりや希少価値、奥深さを知るとこの優しい味をアイスで味わえる贅沢に気がつきます。

辻利茶舗 和紅茶アイスクリーム

辻利本舗とは

辻利といえば京都ですが、こちらは福岡県北九州市の小倉にある辻利茶舗が販売しています。全国的に知られている京都は宇治の「辻利」のいわば親戚の会社です。創業は江戸時代萬延元年。お茶業界が隆盛の時代を迎えた1923年、当時九州最大の商都出会った小倉へ、京都本店より祖父母が支店長として赴任し、九州で宇治茶の販売を始めたそうです。現在では京都のお店とは完全に別法人となり、九州の「辻利」として独立しています。

長い歴史を誇る日本のお茶屋さんだからこそできた和のアイスを、是非味わって見てください。

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