山梨県のご当地銘菓「桔梗信玄餅」を使ったカップアイス。『オリジナル桔梗信玄餅アイス』は、ひとつひとつ手づくりした桔梗屋オリジナルのカップアイスです。アイスマニアが厳選した全国のこだわりのアイスが集まるアイスクリームイベント「あいぱく®」でも大人気の商品。
桔梗信玄餅の桔梗屋
きな粉餅に黒蜜をかけて味わう山梨県銘菓「桔梗信玄餅」は約50年も売れ続けるロングセラー商品です。その製造・販売を手掛けるのが山梨県に本社を構える明治22年創業の老舗菓子店「桔梗屋」。菓子やアイスの製造だけでなく、飲食店の運営、ホテル、ブライダル、テーマパーク等、幅広く事業を展開している。
和風アイスブームの立役者
桔梗信玄餅アイスシリーズのはじまりは2013年。最初は特急「あずさ」「かいじ」といった一部の特急列車の中で販売されていました。アイスにおいて「きな粉」「黒蜜」「おもち」の組み合わせた”和風黄金タッグ”を世に知らしめたパイオニア。現在の和風アイスブームの立役者と言ってもいいでしょう。
桔梗信玄餅の味わいをアイスで再現
ミネラル豊富な桔梗屋秘伝の黒蜜と香ばしいきな粉。桔梗信玄餅の味わいをそのままアイスで再現。
蓋を開けると、さっそくきな粉の香ばしい香りが漂います。
あっさりとしているのに深いコクのあるきな粉風味アイス。中央には濃厚な黒蜜がたっぷり!この桔梗屋特製の黒蜜がとにかくうまい。さらにアイスを食べ進めると、ちょうどいいサイズのおもち(桔梗信玄餅)がゴロゴロと出てきます。
オリジナル桔梗信玄餅アイス
山梨の桔梗屋まで見学に行ってきたので製造工程をご紹介。
フリーザーからミキシングされた柔らかいアイスクリームがニョロニョロっと出てくる。
こちらが、桔梗信玄餅。ひとくちサイズの粒タイプ。
ボウルの中に桔梗信玄餅とアイスクリームを投入。しっかりと混ぜ合わせます。
カップへの充填も機械ではなく、ひとつひとつ手作業で丁寧に行われる。
お次は桔梗屋秘伝の「黒蜜」を入れます。まるで水道の蛇口のような形状の什器からどくどくと出てくる黒蜜をきな粉風味のアイスクリームの中央にたっぷりと注入します。
カップに充填したアイスをトレイにずらりと並べる。
アイスを並べたトレイをそのまま冷凍庫へ。コンビニエンスストアやスーパーマーケットに流通している大手メーカー製造の市販アイスの場合は-30℃くらいで”急速冷凍”をさせますが、「オリジナル桔梗信玄餅アイス」の場合は、家庭の冷凍庫とほぼ同じくらい(ー18~20℃程度)でじっくり冷やします。
アイスマニア押しのオリジナル
おもち増量版の「プレミアム桔梗信玄餅アイス」は、アイスの上におもちが乗っかっていますが、こちらの「オリジナル桔梗信玄餅アイス」は“アイスの中におもちが混ざっている”ので、アイスとおもちをバランス良く食べられるところが魅力です。また、コンビニやスーパー等でも手に入るおもち増量版の「プレミアム桔梗信玄餅アイス」にくらべて、オリジナル版は(手づくり生産なので)数量も少なく入手困難というところもアイスマニア受けするポイントなのかもしれません。あっさりしているのにきな粉の香ばしい風味が楽しめるきな粉アイス。そこに濃厚でコクのある黒蜜とひとくちサイズのお餅が加われば…これはもうおいしくない訳がない!
「あいぱく®」で販売すると毎度長蛇の列ができる大人気の「オリジナル桔梗信玄餅アイス」。一度食べてみれば、きっとその人気の理由がわかると思います。
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