蒜山高原でのびのびと育ったジャージー牛から搾った生乳でつくる、風味豊かなアイスクリームです。
蒜山高原の「黄金のミルク」の美味しさの秘密
岡山県の蒜山高原は、豊かな自然が広がる高原です。この高原はジャージー牛の飼育頭数が日本一として知られ、その数は2000頭。この牛から取れる牛乳は濃厚で新鮮という定評があります。標高500メートルに位置する高原の牧草はβカロテンを多く含んでいます。そんな栄養たっぷりの牧草を食べながら大草原でのびのびと育った牛から取れる生乳は、乳脂肪分が5%と高く、ミネラルやビタミンなど栄養価が高いのが特徴です。栄養価が高いゆえ、生乳の色が淡い黄色身を帯びているそうで、「黄金のミルク」とも呼ばれています。
受賞歴もあるアイスクリーム
そんな最高の環境でストレスなく育ったジャージー牛の生乳から作ったアイスクリームは、アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN2016」の「ご当地アイスクリームグランプリ」で金賞を受賞したことも。
牛乳本来の旨味が味わえるアイスクリーム
蒜山高原とその乳牛たちの情報を知る前に食べたのですが、最初の感想は「なんて牛乳っぽいアイスなんだろう!」でした。良い牛乳から作られているのが素人でもわかります。なめらかで濃厚なコク深く味わいの後に、牛乳の旨味と香りが広がります。口どけはさらりとしているのですが、生乳っぽさがしっかりと残る、ジャージー牛乳本来の味わいを楽しめるアイスです。ジャージー牛乳って、こんなにまろやかで美味しいのですね。
ミルクアイスなのに「ジューシー」でなめらか、草原の恵みがぎゅっと詰まっていると感じました。自宅にいながら、牧場で搾りたての牛乳を飲んだ時のような贅沢な気持ちになれることでしょう。
日本一の飼育頭数とはいえ、日本で飼育されている牛の総数からみると、ジャージー牛の割合は1万頭あまりと少なく、乳量もそれに比例するため、希少価値の高い生乳です。そんな生乳を使ったアイスはまさにプレミアム。風味豊かな「ミルク」をぜひ味わってみてください。
蒜山酪農農業協同組合とは
蒜山酪農(蒜山酪農農業協同組合)は、蒜山ジャージー牛乳とヨーグルト、乳製品に牛肉まで扱う会社です。蒜山と、その牛たちから作られる乳製品に特化した組合です。
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