ニューヨーク堂 カップアイス 小倉

ニューヨーク堂 カップアイス 小倉 あずき・小倉

ニューヨーク堂といえば、アイスクリーム万博「あいぱく®」でも大人気の「長崎カステラアイス」で同じみの老舗洋菓子店です。

その長崎カステラアイスの”白玉小倉”のアイスの部分をそのままカップアイスにした商品がこちら。

ニューヨーク堂 カップアイス 小倉

自家製のあずきアイスクリーム

もちろん、自家製のあずきアイスクリームです。ニューヨーク堂は80年以上続く老舗の洋菓子店。小豆は職人が丁寧に炊いているそうで、小倉アイスだけをたくさん買われるファンもいらっしゃるとか。

ニューヨーク堂 カップアイス 小倉

まったりとあっさり、2つの小倉が一度に楽しめる

小豆は北海道産のものが使用されており、濃淡の2色の小倉アイスとなっています。一見ミルクに見えるのですが、実は「あっさり」と「まったり」の2つの小倉アイスが一度に楽しめる贅沢な品なのです。

ニューヨーク堂 カップアイス 小倉

すくってみると、2つの小倉アイスがしっかり分かれていますが、口にすると、なるほど!というバランス。「あっさり」の方は、小豆の渋みが際立っています。こってりした砂糖たっぷりのあんことは真逆で、あずきバーなどでおなじみの、皮までそのまま使ったようなしっかりした小豆感が味わえます。独特の苦味と渋味は癖になります。一方の「まったり」は、ミルクが混ざっているようなまろやかでしっとりした甘みが引き出されています。

ニューヨーク堂 カップアイス 小倉

素朴だけれど奥深い小倉アイス

ベースとなるアイスには長崎県愛野町の新鮮な自然卵「太陽卵(赤卵)」が使われています。「まったり」のコクは、この卵が鍵を握っているようです。苦味のある小豆の風味の後に、まろやかなコクが続くので、あんこのようなこってりした甘みがないのに、いつまでも小豆の香りが残る、素朴だけれど奥深い、昔ながらの小倉アイスとなっています。

ニューヨーク堂 カップアイス 小倉

混ぜても美味しい

もちろんそれぞれ別々に食べても良いのですが、しっかり混ぜて食べると違った味わいが楽しめます。まったりとあっさりが混ざり合うと、まったりのまろやかさがあっさりした小豆の香りを運んでくれる、不思議なバランスになります。カステラアイスにある白玉は入っていないものの、余計なものはない、小豆だけをふんだんに感じることのできるアイスは、ぜひじっくり味わってほしいです。

ニューヨーク堂 カップアイス 小倉

80年の歴史を誇る老舗

1934年に長崎市で開業した老舗洋菓子店「ニューヨーク堂」。創業者の松本兼松氏は23年間ニューヨークでアメリカの某大手自動車メーカー会長の専属シェフとして勤め上げたという経歴があり、これが「ニューヨーク堂」というブランド名の由来です。80年以上もレシピを守り、洋菓子職人がこだわって製造したアイスクリームは、食べる価値のある味です。

ニューヨーク堂 長崎カステラアイス バニラ

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