ニューヨーク発のハンバーガーチェーン、Shake Shack(シェイクシャック)。2015年11月に東京の外苑前に1号店が上陸し、現在では全国に12店舗を展開しています。
フローズンカスタードを使ったコンクリートとは!?
ハンバーガーやホットドッグといった定番メニュー以外に注目すべきなのが、オリジナルデザートのフローズンカスタード。砂糖以外の甘味料を使用していない、カスタードを凍らせたかのような濃厚なアイスクリームです。そのフローズンカスタードに様々な具材をミックスして高速回転させたデザートがコンクリート。名前の由来は「カップをひっくり返しても落ちない、コンクリートのような濃厚アイス」だとか。
店舗によって異なるラインアップ!
各店舗2種類ほどあるコンクリートですが、そのメニューは店舗ごとに異なります。こちらは恵比寿店の写真ですが、他店にはベリー系や抹茶系、バナナ系もあるのでホームページから各店のメニューをチェックしてみてください。
今回オーダーしたのはシャックアタック。チョコレートカスタードをベースに、bricolage bread & co.のチョコレートブラウニー、Valhronaのチョコレートチャンク、ファッジソースにチョコレートスプリンクルをミックスしています。
店頭に写真はありませんが、正直PR記事などで目にしていたものとは若干違いました。ただ、ある意味見た目は「コンクリート」そのもの…
思ったより大きく、具材もごろごろ!
逆にびっくりしたのはその大きさ。ワンサイズ展開ですがまさに海外のボリューム!そして具材がごろごろ。同じハンバーガーチェーンで言えば、マクドナルドのフルーリーも似たようなデザートですが、具材のごろごろ感は圧勝です。さらにbricolage bread & co.やMinimalといった都内で人気のベーカリーやショコラトリーの商品を使っているのも嬉しいところ。特にbricolage bread & co.は私も大好きなベーカリーで、海外の甘すぎるブラウニーが混ざっている訳ではないのも高ポイントです。
がっつり混ざった状態で渡されますが、(高速回転させた形が残って真ん中に穴が空いていることもあるようです)自分でも混ぜながらいただきました。チョコレートカスタードはかなり濃厚で、一口ごとにソースやチョコレートチップを感じられて大満足でした。
和風なものも!
こちらは外苑いちょう並木店限定のウォークインザパーク。バニラカスタードベースに、抹茶マカロン、ゆず味噌キャラメル、抹茶パウダーにきな粉と和風テイストになっています。
マカロンは甘めでしたが、もったり濃厚なバニラアイスに濃いゆず味噌キャラメルときな粉が絶妙なアクセントになっていました。個人的にはチョコレートよりも色々な味が楽しめて満足度は高めでした。京都店には京都の有名洋菓子店のクッキーを使用したものもあるそうで、その地域ならではのコンクリートもいつか食べてみたくなりました。
ハンバーガーの後のデザートとしても良いですが、コンクリートだけを食べに行くのもアリなインパクトのある濃厚デザートです。ぜひお試しあれ!
投稿者プロフィール
- 毎日アイスクリームを食べるアイスクリームに目がない翻訳者兼フリーライター。市販のアイスからジェラート/アイスクリームショップ、お取り寄せ品に国内外のご当地アイスまでとりあえずアイスは欠かさずチェック!辛口評価もしており、「美味しい」だけじゃない本音の口コミを読者や企業に届けたいライター。海外育ちなため、日本のアイスの繊細さと上品さ、メーカーのこだわりを海外に届けたい夢も持っている。Ice cream is better than any therapy!
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