『京開花』が今に至るまで
創業1994年から今日に至るまで26年の長い歴史を持つ『京開花』の始まりは製造卸問屋から。開業から長い年月を経て、2001年に『京開花』の商標登録を取得。そして、現在に至ります。主な事業は“製造卸売業”。和食料亭を始め、様々な飲食ジャンルで『京開花』のアイスクリームが取り扱われています。
一つ一つ丁寧に作り上げた『京開花』のアイスクリームは、色・味・舌触り…などを超えて新しい美味しさを提供すると共に追究を続けるブランドです。
天然素材・無着色・無香料
『京開花』のアイスクリームは天然素材に拘り、香料や着色料に頼らずに小さな工場で一つ一つ手作りしています。色鮮やかに映えてみえるアイスクリームも天然の植物から抽出されたエキスや香り成分を基に計算されて作られています。
直営店『Tsubomi』
創業以来、地域に住まれる住民の方々の多くの要望から、2008年1月に『Tsubomi(つぼみ)』が誕生しました。いやいや、高級店はハードル高すぎます。・・・でも、食べてみたい。食べたい!な、アイスクリームマニア様!!
『京開花』の高級アイスクリームは、工場直結のアイスクリームショップ『Tsubomi』で食べることができます!
四季折折 季節の味覚
日本の春夏秋冬。その時折で旬な食材・味覚は移ろいながら変化していきます。“日本の四季”と謳われていた“4つの季節”は失われつつありますが、それでも季節によって変わる香りや肌感と旬とされる食材はもちろん。永くから根付いている“文化”によって四季の色を感じることができるのは、食と味覚が大きく影響しています。
「春」は、桜を連想し、華やかな香りと柔らかで優しい彩り。
「夏」は、情熱的に激しく。蜜度も糖度も高いフルーツが眩しい。
「秋」は、暖から寒へと移り変わるほんの刹那な季間。
「冬」は、生命がエネルギーを溜め込もうとする期間。より濃く、強く。
・・・そんな繊細な四季の味覚を「アイスクリーム」「ジェラート」「シャーベット」で表現した『京開花』のアイスをご紹介します!
旬の味覚(秋・冬)
パンプキンキャラメル
<アイスミルク>北海道産えびす南瓜を使用した「パンプキンキャラメル」はたっぷりの蜜の味と大地の甘みに、ほろ苦いキャラメルソースがとろけます。
落花生
<アイスクリーム>落花生の特徴なのか、ギュッと締まった質感が印象的。少し硬さを感じる触感・質感の「落花生」をゆっくりと溶かしていくと、深い芳ばしさと甘みが勢い良く鼻から抜けていきます。ローストした小粒の落花生が、またニクイ演出!
春の味覚
白ごま
<アイスクリーム>ふわっと舞う白胡麻の上品は馨り、後に続く和三盆の繊細な甘みには“ 和菓子 ”を彷彿されるような香味の豊かを感じます。
白胡麻の粒がぷちっと弾ける炒り胡麻の芳ばしいエキスが滲み出し、より深く香味深く味わいを演出してくれます。
よもぎミルク
<アイスクリーム>
北海道産の牛乳と生クリームに白餡と山形県産よもぎを練り込み、北海道産「雅小豆」で作った鹿の子を混ぜ込んだ、大変手間暇かけられたアイスクリームです。
よもぎの葉をすり鉢で擦った時に立つ癖ある青草の香りが鼻を奥を吹き抜け、その心地好い素朴な甘味は“和菓子”そのもの。二度蜜漬けした「雅小豆」鹿の子豆との相性は、もう謂わずもがな!
ピーナッツ
<アイスクリーム>
良質のピーナッツを添加物を一切加えず丹念に練り上げたペーストを使用して、ピーナッツそのままの風味が活きた、コクと甘みのある豊かな味わいが特徴です。「落花生」と比べると、質感・触感も柔らか。
素材は一緒ですが、こちらはクリーミーに仕上がっています。
通年の味
さくら
『京開花』設立当初から季節問わず常に上位の人気を誇る「さくら」は通年看板商品!
丹念に塩漬けした伊豆松崎産「大島桜」の桜葉を塩漬けにした、桜餅を連想させる香りと花びらを彷彿させるような上品な桜色が特徴です。一見、着色料にも思えてしまう色合いは「ビートレット(野菜色素)」を使用して色付けしているそう。
この「松崎産大崎桜」の桜葉にはクマリンという成分が含まれていて“バニラのような甘い香り成分 ”が特長なのだそう。
“花”に纏わるアイスクリームブランドに相応しい一品です。
その他にも、旬の果物で作る「季節のパフェ」やお好みのアイスクリームで作るシェイク「iDRINK」、お子様に大人気な「アニマルアイス」など楽しめる充実感ラインアップに加えて、カフェメニューも本格的です!
季節によってメニューの“彩り”が変わる『Tsubomi』で是非、季節を感じてみてください。
店舗情報
Tsubomi (ツボミ)
神奈川県横浜市神奈川区斎藤分町2-7
営業時間:11:00〜18:00
定休日:日・祝