お店で石焼きしている「テングイモ」がごろごろ入った、冬こそ美味しいお芋パフェ

日光珈琲 テングイモパフェ

栃木県内に7店舗を展開する日光珈琲

日光東照宮からほど近くにあるの御用邸通店が大正時代の木造住宅をリノベーションしている古民家カフェとして人気なのですが、今回ご紹介するのは玉藻小路店でいただけるテングイモのパフェです。

外観はいたってシンプルなお店。カレーやそば粉のガレットなどのお食事メニューも人気なほか、夏は「かき氷」が有名です。日本全国で5箇所しかない天然氷の蔵元のうち3つは日光にあるのですが、その天然の氷を使用したかき氷がいただけます。

お店で焼いているテングイモを使ったパフェ

玉藻小路店ではテングイモの焼き芋も人気です。お店で石焼きしており、イートインで焼きたてを食べることもできます。

日光珈琲インスタグラムより

テングイモとは

テングイモは、日光珈琲の社長が仕掛人。日光珈琲で石焼きしています。テングイモと呼ばれるサツマイモは2012年に誕生した、「春こがね」と「紅まさり」の交配種であるシルクスイートです。テングイモの名前の由来は、栃木県は鹿沼にある、天狗が災いを取り除いてくれるパワースポットとして知られる天狗の社(古峯神社)からきています。「シルクスイート」名の通り、絹のように滑らかな食感と甘さが話題となった新種のサツマイモです。その糖度の高さから冷めても味が落ちず、むしろ火を入れてから時間を置くことでねっとり感と甘みが増すサツマイモです。

そのテングイモをふんだんに使ったパフェがこちら。

下からグラノーラとベリーのソース、ごろごろのテングイモ、アイス、生クリーム、ラズベリーとなっており、トッピングにはカラメルソースと芋けんぴのようなカリッとしたお芋が。カラメルソースはほろ苦いタイプで、ラズベリーやラズベリーソースだけでなく、甘みの強いテングイモにもぴったり。そして焼き芋との相性ま間違いのないバニラアイスはこってりとしておりグラノーラやお芋をほっこりとと包み込んでくれます。お芋のおかげかかなりボリュームもあり、自家製のコーヒーともとても合う甘めのパフェです。

現在新型コロナウィルスの影響で、日光の観光客も減り、日光珈琲も以前のような賑わいがないそうです。クラウドファンディングを募ったりと、経営状況も悪化しているそうですが、自家製石焼き芋を使った甘くて心もほっこりするパフェは、寒さが増してきた今が一番美味しいです。ぜひ食べに行ってみてください。パフェは鹿沼市にある朱雀店でも食べられます。

店舗情報

店名:日光珈琲 玉藻小路                               住所:〒321-1261 栃木県日光市今市754
営業時間:11時~19時
定休日:月曜日 ・第1、3火曜日(祝日の際は翌日)

投稿者プロフィール

ice freak
ice freakIcecream Freak
毎日アイスクリームを食べるアイスクリームに目がない翻訳者兼フリーライター。市販のアイスからジェラート/アイスクリームショップ、お取り寄せ品に国内外のご当地アイスまでとりあえずアイスは欠かさずチェック!辛口評価もしており、「美味しい」だけじゃない本音の口コミを読者や企業に届けたいライター。海外育ちなため、日本のアイスの繊細さと上品さ、メーカーのこだわりを海外に届けたい夢も持っている。Ice cream is better than any therapy!
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