群馬県・四万温泉にある非日常を彩ってくれるジェラート『ロカーレ・ジェラート』

ロカーレ・ジェラート

ジブリの名作『千と千尋の神隠し』。その舞台となったと噂される『四万温泉』。

四万ダム

横浜から電車・バス・車で乗り継ぎ、気軽に行けそうな、行けなさそうな距離。

とても微妙で、絶妙な“非現実世界”が奥に進む毎に少しずつ広がっていき、より深く続いていきます。

ロカーレ・ジェラート

そんな秘境とも呼べる四万温泉へ向かう途中に中之条町ふるさと交流センター『つむじ』の中に小さなジェラートショップがあります。

『ロカーレ・ジェラート – Locale gelato -』

2014年に誕生したこのお店の店名である「Locale(ロカーレ)」はイタリア語で「地元・地域」という意味を持ち、地元で収穫された野菜や果物、作物などを使った“地元で作るジェラート”を作りたい”という想いが込められているそうです。

ジェラート

ショーケースの中には日替わりで10種類のジェラートが並んでいます。地産地消に拘り、その季節でしか採れない果物や野菜を使って丁寧に手作りしています。イタリンアンジェラートの代名詞とも呼べる「ピスタチオ」や「ヘーゼルナッツ」も常時並んでいます。

<価格>
シングル 320円、ダブル 420円、プレミアム +60円

都内では考えられない夢のようなお値段にびっくり!嬉しいのはお値段だけではありません!

ジェラートを購入すると、必ずおまけの「ワンスプーン」が付いてきます。(訪問時:2020年3月)

はちみつキャラメル✕温泉まんじゅう

手前から、「はちみつキャラメル」と「温泉まんじゅう」オマケは「花豆」
奥は「山椒」と「ピスタチオ」こちらのオマケには「チョコレート」。

特産品である「花豆」を普通に購入するとなると、高級な作物でとても手が出ませんが、『ロカーレ・ジェラート』のジェラートにはたっぷりと使われているため、繊細な味わいの「花豆」もしっかりとその旨味を感じることができます。

そして「温泉まんじゅう」には、四万温泉内にある老舗和菓子店『高田屋』の温泉まんじゅうがたっぷりと練りこまれていて「あ、温泉まんじゅう!」と感動します。

さくら✕温泉まんじゅう、温泉まんじゅう✕ヘーゼルナッツ

左側は「温泉まんじゅう」と「ヘーゼルナッツ」、右側は「さくら」と「温泉まんじゅう」。オマケはどちらも「花豆」(好きなんです、「花豆」)

ミルク✕ヘーゼルナッツ、チョコチップ✕ピスタチオ

左側は「ミルク」と「ヘーゼルナッツ」オマケは「温泉まんじゅう」。右側は「チョコチップ」と「ピスタチオ」オマケは「さくら」。

『ロカーレ・ジェラート』のジェラートのベースには、群馬県産の牛乳を使用。「ミルク」はそのベースとなる美味しさを味わうことができます。

「ピスタチオ」と「ヘーゼルナッツ」はイタリア産の食材を使用し、風味豊かでコクのある濃厚な味わいが魅力です。(このお値段でこの濃厚さには脱帽です。)

四万ブルー

ロカーレ・ジェラートオリジナル「四万ブルー」

奥四万湖をイメージした鮮やかなブルーが眩しい、ライムとリンゴをアクセントに加えた爽やかで涼しいシャーベットは、一度お試しいただきたい一品です。

“非現実感”をより濃く、鮮やかに美味しく彩ってくれます。

【店舗情報】
ロカーレ・ジェラート
群馬県吾妻郡中之条町938 ふるさと交流センターつむぎ内
営業時間:10:00〜18:00
定休日:木曜日(2020年6月現在)

投稿者プロフィール

primavera brillante
primavera brillante移動するアイスクリーム屋さん
舌の上で融けていく冷たいモノに魅力されて。気が付けば「甘い幸せの運び人」になっていました。ナッツ味とチーズ味が大好物ですが氷菓は好みません。アイスが主食で生きています。
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