【海外編】やっぱりアメリカはすごかった!甘党でも覚悟すべし!Serendipityのパフェ

Serendipityのパフェ

今回はアメリカはニューヨークの激甘パフェをご紹介します♪海外旅行にも行けなくなってしまった今ですが、これを読んで少しでも海外気分を味わってください。

海外で育ち、旅行にもよく出かけていた私は、生粋の甘党です。海外の繊細さのかけらもない(笑)甘〜いチョコレートやアイスを食べて育った私ですが、数年前に数ヶ月ニューヨークに滞在した際に、食べきれなかったパフェがあります。

お店の名前はSerendipity 3(セレンディピティスリー)。アメリカではセレブにも愛されるレストランです。(日本には表参道に上陸したこともあるのですが、現在は閉店しています)。

店名の由来

セレンディピティとは、「ふとした偶然をきっかけに予想外のものや幸運を発見すること」や「何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること」という意味です。これをテーマにした2001年のアメリカ映画「Serendipity」に、このレストランが登場するのですが、映画を観て以来、行きたいと思っており、ついに念願叶って訪れたのです。

パスタやバーガー、食事クレープなど普通のメニューもあるのですが、何と言ってもフローズンホットチョコレートやパフェなどのデザートがインパクトもあって人気です。私はパフェ目当てで来たので、料理は注文せず、チョコレートブラウニーバナナパフェをオーダーしました。そして…運ばれてきたものを見て、仰天しました。

普通サイズでBIG!甘党にはオススメのパフェ!

写真では分かりにくいのですが、かなり大きいです。直径20センチ近くあります。

そしてこのチョコレートソースの豪快なかけ方よ…裏側はこんな感じです。もうガラスにべったりついているではありませんか。

いざ実食。甘い。とにかく甘い。まず上に乗っている生クリームの量がすごい。バニラアイスと、スポンジのようなものが混ざります。チョコレートソースがわからないくらい、食べても食べたもカスタードのような重さのクリームとアイスの連続です。

もはや最初に見えていたはずのバナナはどこ?状態です。そして底の方から出てくるのがこれまたとっても甘いブラウニー。ゴロゴロ入っていますが、溶けたアイスと一緒に掘っているので、崩れています。ブラウニー自体はとっても美味しいのですが。。。

甘党として自信があった私ですが、あまりの重さとガツンとくる砂糖の量に途中でキブアップしてしまいました。これは何人前なのか?とふと、隣を見ると、隣で食事をしていた家族がデザートに1人1つパフェを食べているではありませんか。しかもパフェと一緒にクリームの乗ったアイスココアなんかを飲んでいたり…。恐るべしアメリカン。(とはいえ私が育ったイギリスでも、食べるものより飲み物の方が甘くあるべきというのは割と当たり前で、甘いものを食べながらすっきりとしたものを飲む、というのは日本人の感覚のようです)

甘いもの欲を十二分に満たしてくれるパフェ。もちろん美味しかったのですが、もう少し小さいサイズを提供してもらうか、何人かでシェアすべきと感じました。

滞在先へ戻って、日本から持参したインスタント味噌汁をがぶ飲みしたのは言うまでもありません。

日本のパフェは見た目も芸術的ですが、本当に味のバランスしかり、素材しかり、「繊細」です。ですが、海外に多い、豪快でとにかく甘いパフェも面白いし食べがいがあります。甘党のみなさんは機会があればぜひ挑戦してください!

投稿者プロフィール

ice freak
ice freakIcecream Freak
毎日アイスクリームを食べるアイスクリームに目がない翻訳者兼フリーライター。市販のアイスからジェラート/アイスクリームショップ、お取り寄せ品に国内外のご当地アイスまでとりあえずアイスは欠かさずチェック!辛口評価もしており、「美味しい」だけじゃない本音の口コミを読者や企業に届けたいライター。海外育ちなため、日本のアイスの繊細さと上品さ、メーカーのこだわりを海外に届けたい夢も持っている。Ice cream is better than any therapy!
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