新百合ヶ丘エリアにNEWOPEN!地元でも人気のジェラート工房『吉田ジェラート』

吉田ジェラート

小田急線「柿生駅」からも「新百合ヶ丘駅」からも徒歩では少し遠い、新ゆりグリーンプラザ専門店街の中の小さなお店。(※決してシャッター街ではありません。水曜日に訪問したので、他店舗は定休日でした。)

吉田ジェラート

始まりは、南国タイのプレミアムジェラートを販売するキッチンカー『SIAM CHANG(サイアムチャン)』が始まり。キッチンカー、フードトラック、移動販売車の殆どが一期一会になります。もちろん固定出店や常連店でしたらリピーターの方も足を運んでくれますが、『その日、その時、その瞬間・・・』とは逆に、地域に密着した、生活の一部に馴染むようなお店にしたい。その想いは届いているのでしょう、肌寒い雨の中でもご自宅用のジェラートを購入されるお客様が絶えず。長々と綴りましたが・・・自家製ジェラートをご紹介します!

ジェラート メニュー

吉田ジェラート メニュー例

<テイクアウト>
シングル 1個 380円、シングル 3個 1080円、シングル 5個 1800円(※セット購入だと20円お得!)…他、大人数用サイズ有り。

<食べ歩き>
ダブル 380円、トリプル 480円(キッズ 220円 ※小学生まで)

『吉田ジェラート』で扱うショーケースは奥行のある二段タイプではなく一列タイプ、全9種類。その日に仕込んだ分だけを販売しているので商品がなくなった時点で閉店、ということなので売り切れてしまう前に・・・いただきますっっ!!

吉田ジェラート

アップルハニーミルク

こちらは12月2日に登場した秋の新作です!旬の果物「りんご」をミルクと合わせて、果実の爽やかな酸味の中に蜂蜜の香りと優しい甘みが広がる、上品で華やかなジェラートです。

キャラメルナッツレアチーズ

こちらは人気フレーバー「レアチーズ」のジェラートに、自家製キャラメルソースとカシューナッツをたっぷりと混ぜ込んだジェラートです。レアチーズケーキを想わせる濃厚なコクと程好い酸味、そこにほろ苦いキャラメルソースと芳ばしいカシューナッツが織り成す…秋の味。

焦がしキャラメル

じっくりと時間をかけて丁寧に煮詰めたキャラメルを絶妙な加減で焦がしたほろ苦いソースと、ミルクジェラートの透明感溢れる旨味とコクのマリアージュ。ギュッと込められたミルクの旨味とほろ苦いキャラメルソースの相性は、もう、謂わずもがな。

吉田ジェラート

バナナオレ

バナナとミルク=バナナ“オ・レ – au lait”

バナナのもったりとした果肉感と熟れた甘みは残しつつも、生バナナのような独特な風味は控え目。ミルクに包まれたバナナ、というイメージです。重厚な舌触り・食感のバナナと、たっぷりと混ぜ込まれたチョコチップの食感と苦味の組み合わせ。…おいしいに決まってます!

さつまいも

川崎市麻生区『イーストファーム』で採れた「紅はるか」を使っています。収穫後にじっくりと寝かせてからジェラートに拵えたその味わいは、本当に素朴で“野菜”を感じさせてくれるような味わいです。

その日、その分だけを作って提供・販売するので、ジェラートのフレーバーは当日のお楽しみ。「今日はどんなジェラートがあるのかな。」とチラッとお買い物ついでに立ち寄れる方が本当に羨ましい!

激動の最中、開店に至るまで。

吉田ジェラート

コロナ渦の真っ只中の2020年5月7日。『吉田ジェラート』は新規開店をしました。(こんな時期に?)と言った声も少なからずあったと思います。移動販売事業の営業再開の目処は付かず、ただ流れていく日々を過ごすのでなく。「今できることをしよう!」“道”が決まれば進むだけ。・・・色々なお話を聞いて、強いパワーを感じました。

2020年も残り僅か。来年に“負”を持ち越さないよう、美味しいジェラートを食べて良い締めにしましょう!

店舗情報

吉田ジェラート
神奈川県川崎市麻生区白山4-1-3 新百合グリーンプラザ専門店街
営業時間:11:30〜18:00
定休日:月・火
http://yoshidagelato.com/

投稿者プロフィール

primavera brillante
primavera brillante移動するアイスクリーム屋さん
舌の上で融けていく冷たいモノに魅力されて。気が付けば「甘い幸せの運び人」になっていました。ナッツ味とチーズ味が大好物ですが氷菓は好みません。アイスが主食で生きています。
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