桑名のアイス饅頭
アイス饅頭といえば全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットで販売されている丸永製菓の「あいすまんじゅう」(1962年発売)が有名だ。濃厚なミルクアイスと粒あんの相性が抜群で全国にファンも多い。今回、あいすまんじゅうはあいすまんじゅうでも、ローカルアイス饅頭、三重県の人が愛してやまない冷たいおやつ「アイス饅頭(まんじゅう)」を紹介したい。
アイス饅頭(まんじゅう)とは
アイス饅頭(まんじゅう)とは、その名の通り饅頭のように丸みを帯びたコロンとした形状で練乳やミルクを使ったアイスキャンディーの中に小豆の粒がたっぷり詰まった手づくり冷菓である。ミルクぜんざいを冷やし固めたような和風冷菓といったところだ。
アイス饅頭は基本的にカチカチに凍っているので、開封すぐは硬くて歯が立たない。なので、ゆっくりと舐め進めるのが食べかたのコツだ。昔ながらの素朴な味わいが特徴で桑名や鈴鹿などの地域を中心に子供から大人まで幅広い年齢層に親しまれている。
アイス饅頭の歴史については後ほど触れるが、作っているお店は全国各地に存在する。その中でも三重の桑名や鈴鹿ではアイス饅頭文化がしっかりと根付き、今でも手作りをしているお店がいくつか存在する。
地元の人は大量買い
“地元客はアイス饅頭を10個~20個買って自宅の冷凍庫に常備する”という噂は聞いてはいたがお店を訪れた際、実際に目の前で数十個単位で購入していく客と幾度も遭遇した。それだけ地域で愛される“夏のおやつ冷菓”なのだ。
店頭でしばらく観察していると、持ち帰りの客が後を絶たない。その場で食べる人は少なく、ほとんどの客が“持ち帰り”だ。お店ではドライアイスや保冷剤は使わず、アイス饅頭を昔ながらのスタイルで新聞紙に包む。「持ち帰りの時間が1時間程度なら大丈夫ですよ」。お店によっては「うちのはカチカチに凍っているから、これ(新聞紙)で3時間は持つよ。」とも。桑名・鈴鹿では、こうした昔ながらの保冷法がまだ生き続けているのだ。
桑名のアイス饅頭御三家
ここで、三重・桑名を代表するアイス饅頭御三家 を一軒ずつ紹介していきたい。まず1軒目は3店舗の中で最もメディアに取り上げられている有名店、桑名アイス饅頭の代表格といえる和菓子処「寿恵広(すえひろ)」だ。
寿恵広(すえひろ)
「寿恵広(すえひろ)」は1923(大正12)年に創業した老舗の和菓子店。アイス饅頭は1950(昭和25)年頃から販売している同店の看板商品だ。鉄製の型に練乳ベースのミルクアイスと小豆あんを流し込み、棒と一緒に凍らせる昔ながらの製法で作られている。
“寿恵広は桑名のアイス饅頭の元祖”と噂されることが多いが、寿恵広ではこれを否定している。実際は名古屋の清田産業という企業が東海地方を中心にアイス饅頭の製造ノウハウを提供し、地域に根付いたのだとか。
「時代とともにアイス饅頭を作る店舗が減り、たまたまウチ(寿恵広)がマスコミに取り上げられて有名になった。運が良かっただけ」と寿恵広の店主は語る。つまり寿恵広はアイス饅頭を桑名名物として有名にしたお店というのが正しいだろう。
全国的に知られている「あいすまんじゅう」とは違い、桑名のアイス饅頭はカチカチに凍っているハードタイプだ。形状も丸っこいので非常にかじりにくい。しかし、これが昔ながらのローカルアイス饅頭の個性であり魅力だ。
寿恵広のアイス饅頭は、梅のカタチ(横から見ると山型)をしたアイスキャンディーにスティックが斜めに突き刺さった昭和感のあるビジュアルだ。斜めだと食べ始める角度が選べるというのも利点なのだとか。昔ながらの製法でつくられてはいるものの、味のバランスや購入後の保管などを考慮して乳化剤や安定剤なども使用。北海道十勝産の小豆を使用してつくられた自家製の手づくりぜんざい(粒あん)が自慢だ。発売当初に比べて現在のものは時代に合わせて甘さを控えめにしているそうだ。同封された資料の「美味しい食べ方」によると器に入れて柔らかくしたりアイスコーヒーなどに浸してからかじるのもおすすめらしい。パッケージはレトロでオシャレ。三重県桑名市のふるさと納税の返礼品の取扱事業者として登録するほか、百貨店の催事出店や通販なども行う。桑名のアイス饅頭御三家の中で“最も先進的なお店”だ。
店頭の冷凍ケースは?28??30℃。一般家庭の冷凍庫がだいたいー18℃設定なのでそれと比べると随分と低い。持ち帰り需要が多いため、これもひとつの工夫なのだとか。アイスキャンディー部分をゴリっとかじると、存在感のある小豆の粒が現れる。アイス饅頭の食感はメチャクチャ硬いが、その分溶けにくく暑い日にゆっくりと長く味わえるので“涼をとる”という感覚で楽しめる。シンプルだが素材の旨味がしっかりと生きていて何度食べても飽きない味わいだ。ラインナップも通常のアイス饅頭のほか、三越限定商品として生まれた『丹波大納言』。地元桑名産(多度グリーンファーム)の苺をまるごと贅沢に使った『いちごアイス饅頭』、波照間産の黒糖を使った『黒糖あいすまんじゅう』、北海道十勝産の小豆との相性抜群『アイス饅頭・抹茶』など。ほかには昔ながらのアイスキャンディー「アイスドリアン」(価格:90円)も人気だ。こちら果実のドリアン風味ではないのでご安心を!通販では取扱っていないため店舗に行かないと購入できないレアものだ。
購入したアイスは新聞紙で包んでくれる。
寿恵広の店舗前で撮影。
店名:寿恵広
住所:三重県桑名市三ツ矢橋11番地
電話番号:0594-23-1466
営業時間:8:00-19:00
定休日:水曜日
マルマン
2軒目は、西桑名の石取会館(石取祭記念館)の向かいにある「マルマン」。もとは食堂だったそうだ。アイス饅頭の製法は餡炊きをはじめ昔ながらの手づくりにこだわっている。
ここのアイス饅頭の一番の特徴は、ふっくらとした大粒の大納言小豆だ。薪を使って “おくどさん”(京言葉で竃「かまど」のこと)で、小豆を5~6時間かけてじっくりと炊き、銅製の型に材料を流し込み40分ほど凍らせて、その後-28℃以下の低温槽で7~8時間かけてカチカチに冷やし固める。砂糖は2度に分け、最初は5kg、次に2kgと水飴を投入する。この甘さこそがマルマンのアイス饅頭のおいしさの秘訣だ。
小豆を炊くのは圧力釜を使った方が簡単だが、わざわざ滝のような汗を流しながらも?“おくどさん” にこだわる理由は、とにかく小豆がふっくらとおいしく出来上がる。糖度も違うのだそうだ。手間はかかるが、これがマルマン流こだわりの製法だ。
マルマンのアイス饅頭は漫画に出てくるオバケのようなユニークな山型形状をしており、ひとつひとつ形が異なるところも手づくりならではの特徴。まさに唯一無二のアイス饅頭といえる。アイスの裾にあたる帽子のツバのような部分が練乳アイスになっており、常連客からは「ヘタの部分が大きい(練乳が多い)やつをお願いします」と頼まれることも多い。
ご主人は、「うちは味で勝負!おいしさには自信がある」と語る。実際に食べてみると、たしかに大納言小豆の存在感と旨味が際立っていてメチャクチャうまい。これは、あずき好きにはたまらない。カチカチに凍ったアイスまんじゅうの中にやわらかな大納言小豆。なんとも上質な味わいだ。周りの練乳アイスとの一体感も魅力。このクオリティーで140円、桑名のアイス饅頭…恐るべし!
アイス饅頭以外にも、アイスキャンディー「フルーツ」「コーヒー」「あずきミルク」「ミルク」の4種類を販売している。(各140円)
同店2代目のご主人と奥様。夏場で製造&販売が忙しい中、気さくにお話をしてくれた。
お店ではマルマンのアイドル、トイプードルの「アズキちゃん」と「キャンディちゃん」がお出迎えしてくれる。
店名:マルマン
住所:三重県桑名市京町33
電話番号:090-9943-3446
営業時間:10:00~20:00
定休日:火曜日
市営住吉浦休憩所
マルマンのアイスまんじゅうは桑名市太一丸の市営住吉浦休憩所(六華苑、七里の渡し公園前)でも食べることができる。ゆっくり落ち着いて食べたい人にはおすすめだ。
店名:市営住吉浦休憩所
住所:桑名市太一丸地先
電話番号:0594-23-3010
営業時間:9:00~17:00
休業日:年末年始
新栄堂(しんえいどう)
最後に紹介するのは、こちらは2代目のご夫婦が二人でお店を切り盛りしている「新栄堂」。1947(昭和22)年創業の老舗。「アイスまんじゅう」と「アイスキャンディー(フルーツ)」の専門店として春から秋にかけて(5月中旬~9月中旬)営業している。
戦後にご両親が始めてから製法を変えず昔のままの味わいが楽しめる。先代の時代はアイスキャンディーの形状も違い、原料も水とサッカリンで使ったシンプルなものだったそうだ。徐々に日本の経済も良くなり、砂糖などを使えるようになってから現在のアイスキャンディーになったのだそうだ。アイスまんじゅうは1個150円。このほかアイスフルーツ(アイスキャンディー)120円も販売している。
竈(かまど)で小豆を炊き、アイスキャンディーと自家製の小豆を金型に注いで冷却するシンプルな製法だ。製造風景の撮影許可をお願いしたところ快く応じていただいた。
アイス饅頭づくりに寡黙に取り組むその姿は、まさに職人そのもの。ご夫婦二人で役割分担をしてアイスまんじゅう作りに取り組んでいる。
現代ではアイスの製造工程を見ることは、なかなか難しい。新栄堂では窓越しに、こうした昔ながらのアイスまんじゅう製造のプロセスが見れるところも魅力だ。
包装して出来上がったアイスまんじゅう。
新栄堂のパッケージは、どれもカラフルでかわいい。
形状は寿恵広と同じ山型の形状。
乳化剤・安定剤不使用。やはりカチカチで硬い!昔ながらのシンプルで素朴な味わい。あずきとミルクアイスのバランスが絶妙。好きな人はドハマりすること間違いなし。
桑名のアイス饅頭には、先祖代々昔ながらの製法が今も脈々と受け継がれており、伝統の味が楽しめる。以上が、桑名のアイス饅頭を販売している3店舗だ。
ちょっと前までは桑名駅の北側に「コロンビア」というお店があり合計4店舗だったのだが、コロンビアは残念ながら2007年に閉店。現在は3店舗が桑名のアイス饅頭御三家として親しまれている。実際に食べてみると店舗毎にそれぞれ味や個性も違うため、お好みのアイス饅頭を探してみてはいかがだろう。
店名:新栄堂
住所:三重県桑名市新矢田2-72-5
電話番号:0594-22-0222
定休日:不定休
鈴鹿のアイス饅頭「中野製餅店(なかのせいべいてん)」
同じ三重の鈴鹿にも有名なアイス饅頭が存在する。鈴鹿市西条の老舗和菓子店「中野製餅店」。“鈴鹿のアイス饅頭といえば中野”。地元の人なら誰もが知る有名店だ。
店内の冷凍ショーケースにはアイスまんじゅうとアイスキャンディーがどっさり。やはりお持ち帰りで大量買いをしていくお客が多い。
店内には昭和11年夏、鈴鹿神戸西町で初めてアイスキャンディーを製造販売した頃の様子の絵が飾られている。昭和11年というと、日本のアイスクリーム史の中で考えると、かなり早い時期だ。発売時期が正確であれば、まさに「元祖あいすまんじゅう」といえるだろう。
同店5代目の中野和彦さん。発売当初からの定番の「アイスまんじゅう(あんこ)」や「フルーツ」をはじめ、鈴鹿産のお茶を使用した「抹茶」、いちごアイスの中に白あんを詰めた「いちご」、「コーヒー」、「ロイヤルミルクティー」、「マンゴー」などフレーバーのバリエーションが豊富。価格は150円。
意外と味は現代風
中野製餅店のアイスまんじゅうは、桑名のアイス饅頭とは違い現代風の味わいだった。練乳&ミルクベースのアイスの中に小豆餡がたっぷり詰まっている。原材料には乳化剤や安定剤も使われており、まさに多くの人がイメージする「あいすまんじゅう」の味に近い。
個人的に、コーヒーアイスにスジャータ製ホイップクリームを入れた『アイスまんじゅう(コーヒー)』がヒットだった。
購入したアイスは無地の紙で包んでくれる。以前は新聞紙を使っていたそうだ。
代表の中野和彦さんはとにかく饒舌でひょうきん者だ。お店に滞在している間に何度も「ナンノこれしきっ!南野陽子!」という言葉を連呼し、終始お客とのコミュニケーションを楽しんでいる様子だった。
姉妹店(支店)で「なかの」という店舗もある。姉妹店なので基本的に味は似ているが取り扱っているフレーバーや大きさが微妙に違う。鈴鹿を訪れた際に両店を食べくらべをしてみるのもおすすめだ。
店名:中野精餅店
住所:三重県鈴鹿市西条4-22
電話番号:059-382-0162
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜日、火曜日
アイス饅頭は桑名と鈴鹿だけでなく以前は川越町にある八百正商店でも販売していたが、現在は販売していないそうだ。
桑名のアイス饅頭の歴史
おなじみ丸永製菓「あいすまんじゅう」の誕生が1962(昭和37)年。それ以前から桑名のアイス饅頭は小さな商店などで販売されてきた。
三重・東海地方には、”あんこや小豆”を使った商品が多い。もしかしたら抹茶で有名な西尾市、茶文化とも関係しているのかもしれない。何故ならお茶に和菓子は欠かせないからだ。“和菓子といえば小豆”。そして、あずきバーを製造する井村屋も三重の企業だ。あずきバー自体には練乳やミルクアイスを使っていないものの、あずき本来のおいしさを楽しむというコンセプトは「アイス饅頭」に非常に近い。まさに、三重が生んだ “あずきアイスキャンディー界のスーパースター” といったところだ。
何故、桑名にアイス饅頭が名物として根付いたのか。寿恵広のご主人がおっしゃっていたが、名古屋にある「清田産業」という企業(菓子問屋)が桑名の氷菓組合にアイス饅頭用の型とレシピを持ち込んだことで組合員の間に広まったのだそうだ。桑名だけでなく、岐阜県にも手づくりアイス饅頭を販売するお店が多いのも、そういった背景が関係しているのかもしれない。そのほか、静岡県浜松市の菓子屋から三重県桑名市の冷菓組合が製法特許を譲り受けたという説もある。また、最近では2010年頃に市の後押しでアイス饅頭を「桑名名物」にしようという動きがあり、さらにスポットを浴びた。「アイス饅頭」は元々、三重県内でも桑名のほか、四日市や鈴鹿市の和菓子店など数十軒で作られていたそうだが1960年代後半になると大手アイスメーカーの大量生産化やスーパーマーケットなど大型店出店の影響もあり小さな商店で販売していたアイスキャンディー系は徐々に下火になっていったそうだ。そして現在生き残っているのが桑名市内の店舗というわけだ。
全国のアイスまんじゅう
全国各地で販売されているアイスまんじゅう。私自身で所有しているアイスクリームパッケージや過去の情報を確認したところ、井村屋、佐世保保弘乳舎、竹下製菓、日本生活協同組合連合会、森永乳業、明治乳業(現:明治)、名糖産業、ロイヤル(現:セリア・ロイル)など数多くのメーカーが「アイスまんじゅう」を過去に販売していたことがわかる。
アイス饅頭はアイスキャンディーのカテゴリーのひとつ
つまり、アイスまんじゅうは、昔は多くのメーカーが販売するアイスキャンディーの中に分類されるひとつのカテゴリーに過ぎなかったのだ。
アイスまんじゅうは2種類に分かれる
アイスまんじゅうを大きく分けると、2つのタイプ(ソフトタイプとハードタイプに分類される。全国で販売されるアイスまんじゅうのほとんどは、クリームタイプのアイスの中に餡を入れたソフトタイプのものだ。そして、もうひとつは今回紹介した桑名のアイス饅頭のようにカチカチに硬いハードタイプ。こちらは全国でも非常に数が少なく希少性が高い。そういう意味では東海エリアはアイス饅頭のメッカであり、昔ながらの製法でつくられるハードタイプのアイス饅頭が食べられるのは桑名だけといってもいいだろう。三重の他にも岐阜や静岡の一部で今でも手づくりアイスまんじゅうを販売している店舗は存在するが、すべてソフトタイプだ。
●その他のアイスまんじゅう
丸永製菓『あいすまんじゅう』、松永牛乳『あいすまんじゅう』、久保田食品『花まんじゅう』、飯塚製菓『アイスまんじゅう』、センタン『あいすまんじゅう』、シャトレーゼ『ミルク饅頭』、シロフジ製パン所の『アイスまんじゅう』、岐阜のなかつがわ五平餅 祥『アイスまんじゅう』渡辺冷菓『あいすまん十』など
おまけ
アイスまんじゅう早食い世界記録達成
2008年に福島県南相馬市で「アイスまんじゅう早食い世界大会」が、同市原町区の道の駅「南相馬」で開催された。ふるさとの名産品を応援するNPO法人はらまちクラブ主催、福島民報社などが後援で行われている。県内はじめ、東京都や宮城県などから未就学児、小学生、一般の3部門合わせて88人が参加。アイスまんじゅうは地元の松永牛乳が提供。途中でアイスを落とさずにどれだけ早く食べ切れるかを競った。3部門で最も早かったのは15秒。一般の部で優勝した小高中3年の14歳の学生が “世界記録”を樹立している。
投稿者プロフィール
- 年間に食べるアイスクリームの数は1,000種類以上。2010年コンビニアイスに特化したレビューサイト「コンビニアイスマニア」を開設し、アイス評論家として活動を始める。2014年には『一般社団法人 日本アイスマニア協会』代表理事に就任。アイスクリームのスペシャリストとして TBS『マツコの知らない世界』をはじめ多くのメディアに出演。冬季のアイス市場を盛り上げるための「冬アイスの日」を制定するほか、全国から厳選したアイスが集結するイベント・アイスクリーム万博「あいぱく®」などを主宰。著書に『日本懐かしアイス大全』、『日本アイスクロニクル』、『ご当地アイス大全』(辰巳出版)等がある。
最新の投稿
- コラム2024年11月30日人形町の路地に漂う、至福の香り ~110年の歴史が紡ぐ、極上ほうじ茶ソフトクリーム~(森乃園)
- コラム2024年10月14日岡山の伝統を冷やした逸品 〜岡山・大手まんぢゅうソフト、和の味覚革命〜
- コラム2024年10月10日秋田の隠れた宝石『じゃっぷぅ』—能代が紡ぐ味と記憶のバトン
- コラム2024年10月7日絶景と絶品が織りなす至福の時間 ー 秋田・土田牧場