創業250年の蕎麦店『そば処 角弥』で味わえる、香ばしくて健康的な「そば茶あいす」

そば処 角弥「そば茶あいす」

創業250年以上の伝統を誇り、地元の人々に愛され続ける蕎麦店『そば処 角弥』の「そば茶あいす」(350円)を味わってみました。お店の場所は、群馬県の最北端に位置するみなかみ町。アウトドアの聖地で温泉街も多数の観光地として知られる街だけあり、遠方からみなかみ町に訪れた際には必ず『そば処 角弥』に立ち寄る、というリピーターも多いようです。

そば処 角弥

店内でアイスを堪能することはもちろんできますが、今回はカップ入りのテイクアウトできる商品を購入しました。「そば茶あいす」は、国産の牛乳と厳選した蕎麦茶をたっぷりと使用した逸品です。フタを開けると、香ばしい香りがほのかに漂ってきます。蕎麦茶の細かい粒が所々に入っていて、口に入れた瞬間、芳醇なコクが口いっぱいに広がりました。『そば処 角弥』では蕎麦鑑定士から、どの種類の蕎麦がどのような料理に適しているかなどアドバイスを受けているだけあり、蕎麦茶ならではのまろやかな風味と、牛乳の濃厚な旨味との相性が抜群です。

そば処 角弥「そば茶あいす」

蕎麦茶には、動脈硬化・糖尿病・高血圧の予防につながると言われているルチンが含まれており、健康を気づかう方も安心して召し上がれることでしょう。蕎麦茶はノンカフェインなので、子どもたちも一緒に味わうことができました。長女も次女も、「そば茶あいす」の香ばしさを

「きな粉みたいな味がして、すごくおいしい!」

と表現。蕎麦が苦手な次女も「そば茶あいす」はすっかり気に入り、ペロリとたいらげました。

そば処 角弥 「そば茶あいす」

『そば処 角弥』の店内では「そば茶あいす」のほか、黒糖のザラっとした食感がクセになる自家製「黒蜜アイス」も提供されているので、みなかみ町に訪れた際にはぜひご堪能ください。店内で蕎麦を食べたあとに楽しむアイスも格別ですが、カップ入りの「そば茶あいす」のみを食べる場合は、『そば処 角弥』から車で10分ほどの場所にある道の駅「水紀行館」でも購入できます。6個または9個のまとめ買いなら通販を利用することもでき、上品な味わいなので贈答用としてもおすすめです!

そば処 角弥「そば茶あいす」(水紀行館)

ちなみに『そば処 角弥』では、かつて新潟県で営業していたことから、現在の所在地は群馬県ながら新潟名物のへぎそばを味わえます。石臼挽きした蕎麦粉を手打ちして裏山から湧き出る清水で調理する蕎麦が好評で、行列ができる日も決して珍しくはありません。毎日、蕎麦が売り切れた時点で営業終了になるので、お出かけの際はお早めに!

そば処 角弥
◆住所:群馬県利根郡みなかみ町幸知189-1
◆電話番号:0278-72-2477
◆営業時間:11時~(蕎麦が売り切れ次第、営業終了)※水曜日は14時まで
◆定休日:木曜日
◆ホームページ:http://www.kadoya-soba.com/

投稿者プロフィール

小川郁恵(Tamura)
小川郁恵(Tamura)ライター
スポーツ用品業界紙の記者を経て、フリーランスのライターに。WEBを中心に雑誌や書籍など、さまざまなメディアに記事を執筆している。アイスクリームは子どもの頃から大好き!
地元の群馬県を中心に、ご当地アイスやフルーツ農場のジェラート、牧場のソフトクリームなど、さまざまなアイスクリームを日々堪能。時には子どもたちとアイスクリーム作りにも挑戦している。
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