天ぷら×ソフトクリーム!高級天ぷら店が手がける「塩そふと丸十」とは!?

塩そふと丸十

南青山にあるミシュラン1つ星の高級天ぷら専門店、天ぷら元吉。その名店が代官山で展開するいも天ぷら専門のテイクアウト店舗、「Tempura Motoyoshi いも」でいただける、天ぷらそふとくりーむをご存知でしょうか。

「丸十」そふと

丸十とは、天ぷら屋さんの隠語で「さつま芋」のことだそうです。薩摩の国からのお芋ということで薩摩藩主島津家の家紋の◯に十の字に因んで丸十と呼部のだとか。看板メニューはさつまいも天ぷらの「新丸十」ですが、人気なのはソフトクリームとコラボした「塩そふと丸十」。数量限定の品やメニューには掲載されていない冬の「温塩そふと丸十」もあります。

天ぷらONそふとくりーむ

看板商品でもある新丸十にはシルクスイートを使用しています。揚げたり休ませたりを繰り返して1時間ほどかけて完成するのだとか。そうすることで芋本来のの甘味増し、唯一無二の濃厚な味わいのいも天ぷらになるそうです。

新丸十

そんな天ぷらをソフトクリームの乗せているのが「塩そふと丸十」です。

ありそうでなかった組み合わせではないでしょうか。

甘じょっぱさがくせになる!

お味はというと…甘じょっぱさがくせになるスイーツでした。お芋は程よく温かく、衣は薄め。塩そふとの上には天かすと竹炭の塩がかかっています。ソフトクリームは能登の塩ミルクソフト。塩味はそこまで主張が強くなく、ミルク感がたっぷりのソフトクリームです。お芋はホクホクでねっとりと甘味が強く、上品な天ぷらゆえ、焼き芋のような食感です。ミルクソフトとの組み合わせは想像以上にぴったりです。さらに天かすのサクサク感と竹炭の塩がいいアクセント。特に天かすには驚かされました。バニラアイスに天かすをかけてみたい!とさえ思わせてくれる不思議な出会いでした。天ぷらをかじり、天かすを味わいながらソフトクリームを口にするのはまさに甘じょっぱさの無限ループ!

オススメはカップ!

同品はカップとグラノーラコーンから選べるのですが、オススメはカップです。なぜならコーンだとお芋が2つなのに対し、カップは3つ乗せてくれるからです。

焼き芋にアイスの美味しさは想像できるかもしれませんが、芋天ぷらとアイスの組み合わせは想像以上のものです!冬限定の「温塩そふと丸十」はソフトクリームの間にバターソテーしたリンゴとさつま芋とシナモンが入っているそうで、そちらも間違いないでしょう。高級天ぷらとアイスを食べ歩きできるなんて!ソフトクリームの世界はまだまだ開拓しがいがあると感じる一品でした。

店舗情報

店名:Tempura Motoyoshi いも
住所:東京都渋谷区代官山町20-6
営業時間:12:00〜16:30
定休日:不定休

投稿者プロフィール

ice freak
ice freakIcecream Freak
毎日アイスクリームを食べるアイスクリームに目がない翻訳者兼フリーライター。市販のアイスからジェラート/アイスクリームショップ、お取り寄せ品に国内外のご当地アイスまでとりあえずアイスは欠かさずチェック!辛口評価もしており、「美味しい」だけじゃない本音の口コミを読者や企業に届けたいライター。海外育ちなため、日本のアイスの繊細さと上品さ、メーカーのこだわりを海外に届けたい夢も持っている。Ice cream is better than any therapy!
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