東京は西麻布の交差点に本店があるHobson’s(ホブソンズ)。その歴史は古く、1985年にアメリカの西海岸、カリフォルニア州サンタバーバラより上陸しました。1号店の西麻布店を含め、現在は関東を中心に9店舗ほどあります。
お店の外観は可愛らしいアメリカン風。かつて漫画雑誌「りぼん」に掲載されて人気を博した漫画「ママレード・ボーイ」の主人公のバイト先としても登場しています。アメリカから来たアイスクリーム店といえば、バスキンロビンスよりも先にホブソンズが思い浮かぶ人もいるようです。
メニューは3種類
提供されているのは定番のアイスクリームとクレープ、そして専用の機械でアイスとフルーツやスイーツをミックスしたブレンドです。
新しい時代にもかわらないおいしさを
30年前は六本木・西麻布のアイスといえばホブソンズ!として知られ、バブル期には深夜まで行列ができていたとか。今やクレープ店やアイスクリーム店は数多く存在し、海外から上陸するブランドも珍しくありません。ホブソンズは「新しい時代にもかわらないおいしさを」をモットーに掲げ、上質なアイスクリームを届け続けています。
そんな歴史あるお店に初訪問し、定番アイスクリームをいただいてみました。昔から人気が高いピスタチオアイスに、アーモンドトッピングを選択!
本当に上質!シンプルな素材の良さを感じるアイス
一口目の印象は、本当に上質なアイス!でした。バスキンンズロビンスのように、工夫に飛んだフレーバーがあるわけでもありませんが、その素材の良さは本物のようです。シンプルだけれど味はしっかりしていて、甘みも雑ではありません。
濃厚ピスタチオにフレッシュアーモンドがぴったり!
ピスタチオは人気があるのが納得。ナッティー感があり、ピスタチオの風味も濃いです。ブレンドのために様々な具材が用意されているのでトッピングの選択肢もクリームやチョコレートビッツなど様々ですが、アーモンドは大ぶりで香ばしく、カリッとした食感もにピスタチオアイスとぴったりでした。
アイスのテクスチャーもざらっとした舌触りで、固めで濃厚な溶けにくいタイプ。カップでも食べ応えが十分でした。
NYチーズケーキやキャラメル、ラムレーズンといった今やよく目にするフレーバーも、先駆者的なお店ものはどんなものか、食べてみたくなりました。またハワイアンソーダやオレンジ&マンゴーのシャーベットや、とうふアイスといったヘルシーなものもありました。イオンモールなどの商業施設に入っている店舗もあるので、ぜひ行ってみてください。
店舗情報
店名:Hobson’s
住所:東京都港区西麻布4-1-1
営業時間:12時~22時
定休日:無休
投稿者プロフィール
- 毎日アイスクリームを食べるアイスクリームに目がない翻訳者兼フリーライター。市販のアイスからジェラート/アイスクリームショップ、お取り寄せ品に国内外のご当地アイスまでとりあえずアイスは欠かさずチェック!辛口評価もしており、「美味しい」だけじゃない本音の口コミを読者や企業に届けたいライター。海外育ちなため、日本のアイスの繊細さと上品さ、メーカーのこだわりを海外に届けたい夢も持っている。Ice cream is better than any therapy!
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