あけましておめでとうございます。
過去2回にわたりご紹介した「おうちでつくれるデザート」。第1弾はゼリーで楽しむパフェは、第2弾は小豆を使ったデザートでした。
そして第3弾となる今回は、お正月に余りがちな食材を使ったデザートをご紹介します。その食材は『黒豆』です。おうち時間が引き続き増えそうなこのご時世、ぜひお試しください♪
黒豆の煮汁は捨てないで!
おせち料理を手作りする方はわかるかもしれませんが、たくさん炊きがちなのが黒豆ではないでしょうか。黒豆の乾物パック自体、大袋だったりします。すでに煮てある市販品でも、豆なら長期保存もできるし…と大きなパックで買う方も多いかもしれません。我が家も黒豆は毎年煮るのですが、どうせ煮るなら、とたっぷり作ってしまいます。加えて、意外と驚くのが砂糖の量です。煮るときに結構入れるので、その煮汁は黒豆よりはるかに甘いのです。
そこで、この「煮汁」も美味しいデザートにできるのでは?と考えました。
用意するものは、
- 黒豆とその煮汁
- (第1弾、第2弾に続いてお馴染みの)寒天またはゼラチン
- アイス
- 黒蜜やきな粉
作り方は簡単すぎて、説明するほどではありません。黒豆の煮汁をそのまま寒天で固めるだけです。
切ってトッピングするだけ!
あとはこれを切ってアイスを乗せ、黒豆をトッピングし、お好みで黒豆ときな粉をトッピングするだけです。黒豆の場合、第2弾で紹介した小豆の煮汁より甘く、黒糖のようなまろやかさと渋みがあるのが特徴です。黒豆とアイスの相性も抜群なので、黒豆のみ余っている!という方は今すぐアイスにトッピングしてみてください。小豆などの豆よりも食感がしっかりしているので食べ応えも十分です。
ちなみに黒豆の煮汁は牛乳や豆乳で割って飲んだり、そのままアイスにかけても美味しいくらい甘めです。そのために黒豆を煮てもいいのでは?というほど、お正月には和風なデザートにしています。黒豆が煮汁に浸かったまままだ冷蔵庫や冷凍庫にある!という人も、おせち料理で黒豆に飽きた人も、ぜひ試してみて欲しいデザートです。
投稿者プロフィール
- 毎日アイスクリームを食べるアイスクリームに目がない翻訳者兼フリーライター。市販のアイスからジェラート/アイスクリームショップ、お取り寄せ品に国内外のご当地アイスまでとりあえずアイスは欠かさずチェック!辛口評価もしており、「美味しい」だけじゃない本音の口コミを読者や企業に届けたいライター。海外育ちなため、日本のアイスの繊細さと上品さ、メーカーのこだわりを海外に届けたい夢も持っている。Ice cream is better than any therapy!
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