2年ぶりに再オープン!和風アイスに特化した「ジャパニーズアイス櫻花」

ジャパニーズアイス櫻花 アイスクリーム

東京は恵比寿の地で、12年間も愛されながら、2018年にビルの建て替えに伴い一時休業したJapanese Ice OUCA ジャパニーズアイス櫻花

2021年1月16日、2年ぶりに同じ場所に再オープンしました。

櫻花のアイスクリームは「食べごろ」をテーマにしており、日本各地から選りすぐった食材を使い、お店で一つ一つ仕上げているそうです。作りたてにこだわった新鮮なアイスはどのようなものなのか、オープン初日に行ってきました。

すべて「和」なフレーバー

フレーバーは店名の通りすべて「和」です。定番人気の牛乳や京都宇治の抹茶を使った抹茶、桜の塩漬けと小豆を牛乳で煮込んで熟成させた櫻小豆に黒胡麻のほか、季節商品のかぼちゃや柿など、どれも気になるものばかり。また昨年から研究を重ねてようやく商品化した「低糖質アイス」の白胡麻や豆乳もあります。

どのサイズでも3種類選べます!

OUCAのアイスのサイズは小盛、並盛、大盛ですが、どのサイズでも3つのフレーバーを選べるのが嬉しいポイント。また焼き芋にアイスが乗った焼き芋アイスや、みたらし団子や草あん団子にアイスが乗った和なプレートに、暑い時期には特別美味しそうな牛乳シェーキや、夏季にはかき氷も楽しめます。

今回は並盛りで、かりんとう、櫻小豆、きなこ黒蜜をチョイスしました。

オープン記念で、通常はモナカのトッピングが桜サブレになっています。横に添えられているのは塩昆布です。

かりんとうは天然酵母でつくり上げられたかりんとうが入っています。こってりとしていながらほんのり甘く、かりんとうは細かい粒のようです。きなこ黒蜜は、丹波黒豆の焦がしきなこに黒蜜をからめたもの。きなこアイスは甘みがほとんどなく、黒蜜の味がしっかり感じられるアイスでした。桜小豆は甘みの中に塩気を感じ、桜餅のような風味。小豆は小粒です。

途中に塩昆布を挟むことで、しょっぱさと甘さの無限ループ!いいアクセントである上、違う味を食べるときに口の中がリセットされます。

手作りなだけあって素材の良さを感じる優しいアイスです。口当たりは滑らかですが、後味はスッキリしています。ただ具材の量は少なめで小さく、かりんとうは期待したほど食感もカリカリではなく、櫻小豆の小豆は1〜2粒ほどしか入っていなかったことが残念でした。スッキリ優しめのアイスなので、低糖質アイスはもっとあっさりしているのかもしれません。

コロナ禍の中での再オープンとなりましたが、駅に近いこともあり、初日はたくさんの人で賑わっていました。一人一人が感染対策をしっかり意識して訪れて欲しいです。イートインではほうじ茶も付けてくれるので、冬でもほっこりします。和風アイスに特化したお店はあまりないので、再オープンは嬉しいところ。これからの季節商品にも注目です。

店舗情報

店名:Japanese Ice OUCA ジャパニーズアイス櫻花
住所:東京都渋谷区恵比寿1-6-7 animo ebisu 1F
営業時間:11:00~23時(変更あり)
定休日:無休

投稿者プロフィール

ice freak
ice freakIcecream Freak
毎日アイスクリームを食べるアイスクリームに目がない翻訳者兼フリーライター。市販のアイスからジェラート/アイスクリームショップ、お取り寄せ品に国内外のご当地アイスまでとりあえずアイスは欠かさずチェック!辛口評価もしており、「美味しい」だけじゃない本音の口コミを読者や企業に届けたいライター。海外育ちなため、日本のアイスの繊細さと上品さ、メーカーのこだわりを海外に届けたい夢も持っている。Ice cream is better than any therapy!
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