上州・村の駅「上州こんカツキッチン」がリニューアル。『こんにゃくゼリーソフト』など斬新なソフトクリームが話題!

上州こんカツキッチン ソフトクリーム

群馬県の特産物・おいしい物のセレクトショップ「上州・村の駅」内にある「上州こんカツキッチン」(群馬県渋川市)が、2020年7月21日にリニューアル。こんにゃく専門のスイーツ店として生まれ変わり、ユニークなソフトクリームも販売されていると聞いたので、味わってきました。

ソフトクリームは『ジャージー牛乳ソフト』『こんにゃくゼリーソフト』『季節の生フルーツソフト』『赤城養蜂園はちみつがけソフト』の4種類あります。

上州こんカツキッチン

神津牧場 ジャージー牛乳ソフト

日本で最古の洋式牧場として知られる神津牧場の名物『ジャージー牛乳ソフト』を「上州こんカツキッチン」でも堪能できます。標高1,000mの雄大な高原で放牧され伸び伸びと過ごしている、ジャージー牛の牛乳をたっぷり使ったソフトクリームです。ジャージー牛乳は、ミネラル・乳たんぱく・乳脂肪分などをホルスタイン牛乳より多く含んでおり、カルシウムやビタミンなどの栄養も豊富。『ジャージー牛乳ソフト』は牛乳の風味が濃厚でコクがあるのに、さっぱりとした味わいです。

上州・村の駅内「上州こんカツキッチン」 『ジャージー牛乳ソフト』

こんにゃくゼリーソフト

『ジャージー牛乳ソフト』とこんにゃくゼリーが融合した、新感覚のソフトクリームです。レモン・オレンジ・ブルーベリーの3種類あり、レモンを選んでみました。オーダーが入ってから、手作りのこんにゃくゼリーをソフトクリームとブレンドし、出来たての状態で提供されます。口に入れると、最初はソフトクリームの濃厚な風味が広がり、プルプル食感が楽しいゼリーの甘みがあとからじんわりとやって来ます。こんにゃくゼリーならではの弾力が、しばらく余韻に残りました。ゼリーのサイズが1口大で食べやすいので、小さなお子様も安心して味わえるのではないでしょうか。私がオーダーしたレモンはソフトクリームと混ざると色がはっきりわかりませんでしたが、色の濃いブルーベリーはソフトクリームとゼリーのコントラストがきれいです。

上州・村の駅内「上州こんカツキッチン」 『こんにゃくゼリーソフト(ブルーベリー)』

 

【写真】こんにゃくゼリーソフト(左レモン、右ブルーベリー)

季節の生フルーツソフト

「上州・村の駅」に届いた旬の果物を『ジャージー牛乳ソフト』とミックスするため、季節によりフルーツが異なります。私が訪れた日はいちごとブルーベリーどちらかを選ぶことができ、いちごをオーダーしました。果物は、生のまま混ぜ込むことが多いものの、私が注文した日は冷凍でしたが、凍ったイチゴのシャリシャリっとした食感となめらかなソフトクリームのハーモニーを楽しめて、なんだか得した気分に。『ジャージー牛乳ソフト』の甘さが本来より控えめに感じられるほど、いちごのうま味が引き立っていて甘みもたっぷりと感じられました。

上州・村の駅内「上州こんカツキッチン」 『季節の生フルーツソフト(いちご)』

赤城養蜂園はちみつがけソフト

トロリと濃厚なはちみつが『ジャージー牛乳ソフト』にたっぷりとかかった逸品。牛乳の風味を活かしたソフトクリームにはちみつの繊細な甘みが加わるだけで、香りがいっそう豊かになります。口どけがなめらかで、病みつきになる味わいでした。

上州・村の駅内「上州こんカツキッチン」 『赤城養蜂園はちみつがけソフト』

 ちなみに「上州こんカツキッチン」の店名を見て“なぜ婚活?”と思いましたが、正しくは「こんにゃく活動」の略なのだとか。「上州こんカツキッチン」ではソフトクリーム以外にも「まるでおでん串」や「ところんにゃく」「こんにゃくゼリーパフェ」など、多種多様なスイーツが販売されています。また「上州・村の駅」には、産地直送の野菜&果物や地酒、お土産など群馬県の名物がずらりと並んでいるので、ショッピングのついでにぜひ、多彩なソフトクリームを味わってみてください!

上州・村の駅

店舗概要

◆店舗名:上州・村の駅「上州こんカツキッチン」
◆住所:群馬県渋川市白井2261
◆電話番号:0279-25-8500
◆営業時間:9:00〜16:00(ラストオーダー)※上州・村の駅は 17:00まで営業
◆定休日:なし
◆ホームページ:http://jyousyu-muranoeki.com/

投稿者プロフィール

小川郁恵(Tamura)
小川郁恵(Tamura)ライター
スポーツ用品業界紙の記者を経て、フリーランスのライターに。WEBを中心に雑誌や書籍など、さまざまなメディアに記事を執筆している。アイスクリームは子どもの頃から大好き!
地元の群馬県を中心に、ご当地アイスやフルーツ農場のジェラート、牧場のソフトクリームなど、さまざまなアイスクリームを日々堪能。時には子どもたちとアイスクリーム作りにも挑戦している。
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